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つくばFCからのお知らせ news

松原 ゆき選手引退のお知らせ

松原 ゆき選手が、2024シーズンをもってつくばFCレディースを退団し、現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。

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松原 ゆき
【所属歴】
売布SC→INAC神戸U18→大阪学芸高校→新潟医療福祉大学→FCふじざくら山梨→つくばFCレディース(2023~2024)
コメント
今シーズンをもって引退することに決めました。拙い文章ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

まず初めに、2024シーズンもクラブを支援して下さったパートナー企業、どんな時も暑い声援を送って下さったファン、サポーターの皆様、つくばFCに関わる全ての方々に感謝申しあげます。
また、雇用先であった株式会社パソナ様には、前泊等あれば快く送り出していただける環境を作ってくださり感謝しております。
皆様のおかげで私たちは何不自由なく素晴らしい環境でプレーすることができました。
本当にありがとうございました。

今シーズンの結果として、なでしこリーグ2部から降格してしまったこと本当に申し訳ありません。これまでクラブが積み上げてきたものが、今シーズンで崩れてしまう結果となり不甲斐ない気持ちでいっぱいです。
しかし、この経験を糧にして残る選手、そして新たに入ってくる選手がもう一度立て直し、なでしこリーグに戻ってくることを陰ながら応援しています。

つくばFCでの2年間、勝てない悔しさ、もどかしさという感情が圧倒的に多い時間でした。だからこそ勝った時は心から嬉しかったですし、勝った後のスタンドの雰囲気は最高でした。
ここで出会えたファン、サポーター始め、スタッフ、個性豊かな仲間たちとの時間は私にとって、とても貴重で忘れられない人生の1ページとなりました!
本当にありがとうございました。

今後ともつくばFCに変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

最後に、私が引退する理由ですが、引退しても良いと思える職業に出会えたからです。
私は10月から「納棺師」というセカンドキャリアを歩み始めました。
納棺師は思いやり、気配り、チームワーク、忍耐力、向上心、体力などが必要になります。
これら全て私のサッカー人生が気づかないうちに身につけてくれていました。

サッカーをしながらもセカンドキャリアを考えるようになったのは、前所属チームのFCふじざくら山梨で過ごした時間が間違いなく今の自分に繋がっています。サッカーはサッカー、仕事は仕事で切り替えて考えられていたのもふじざくらでの日々があり、仕事への向き合い方や、セカンドキャリアについてを考える環境があったからです。つくばにきてからも今後につながる仕事がしたいと考え、職種を選び、バイトをするにしても、何か自分の身になることをしたいといつも考えて行動していました。
自分のこれまでの行動が今に繋がっているとすれば私のサッカー人生は大成功だったように思います!
今後サッカーとは離れますが、今は「納棺師」として一流目指して精進していきたいと思っています。

最後の最後に、
どんな時もいつも味方でいてくれた家族。
ゆきのしたいようにしたらいいと突拍子もないことも全部尊重してくれました。
感謝してもしきれません!本当にありがとう!

21年間のサッカー人生に悔いはありません。
サッカーを通して繋がれた皆様との思い出の数々は私にとってかけがえのない宝物です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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※2024シーズンの在籍選手との契約は、2025年1月31日までとなります。