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つくばFCからのお知らせ news

ジョイフル本田つくばFC JFL昇格への道のり

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日頃よりつくばFCを応援いただき、ありがとうございます。
この度ジョイフル本田つくばFCは、2年連続5回目となる全国社会人サッカー選手権大会(以下、全社)への出場を決めました。※2021年度の全社は、新型コロナウイルス感染拡大のため中止

同大会はJFL昇格に向け、とても重要な大会となります。
本記事では、JFL昇格までの道のりや大会の仕組み等について、みなさまに分かりやすく説明いたします。
また、過去の戦いについても紹介させていただきますので、みなさまがジョイフル本田つくばFCを応援するきっかけとなれば幸いです。

※全てを記載すると非常に複雑なご説明となってしまうため、分かりやすさを重視し、一部説明を省略している部分がございます。また、以下の内容は2022年10月1日時点での内容となります。あらかじめご了承ください。

JFLに昇格するには?

全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(以下、地域CL)
※旧名称:全国地域サッカー決勝大会(以下、地決)において上位2チームに入ることでJFLに昇格することができます。(JFL加盟に必要な条件を備えていることが条件)

地域CLへの出場方法

以下の12チームが出場権を獲得します。
・9地域の最上位リーグ(関東で言えば関東サッカーリーグ1部)における各優勝チーム(出場できない場合は2位チーム)。
全国社会人サッカー選手権大会(以下、全社)でベスト4に入ったチームのうち、最大3チーム(9地域の最上位リーグ所属が条件)
※上記で12チームに満たない場合には、Jリーグ百年構想クラブの優先的な枠、次いで最上位リーグ2位チームの中でJFLへ入会を希望するチームの地域輪番の枠など、一般財団法人全国社会人サッカー連盟により12チームを決定いたします。詳細な条件は、JFA公式HP(http://www.jfa.jp/match/regional_league_2022/about.html)よりご確認ください。

全社に挑むジョイフル本田つくばFC

2022シーズン、6月に行われた全社関東予選を見事に勝ち抜き、10/15~19に鹿児島県にて行われる第58回全国社会人サッカー選手権大会への出場を決めました。 同大会で32チーム中3位以上の成績を収めれば地域CLに出場することができます(4位でも他チーム次第で可)。

第58回全国社会人サッカー選手権大会の詳細は全国社会人サッカー連盟公式HP(http://www.jffms.jp/tournament/mos2022)から

JFL昇格をめぐる、これまでの歩み

2013年

茨城県社会人リーグ1部所属ながら初出場を果たしたこの年。県知事杯優勝から関東予選まで勝ち続け、長崎県開催の全社出場を決めました。
関東予選代表決定戦では、当時から関東サッカーリーグ1部に在籍していた東京23FCを相手に終盤で逆転。3-2と見事な勝利を挙げています。

その後の全社本大会、長崎県の地でも快進撃を続け、三菱重工長崎、関大FC2008、そして準決勝では2013年関西リーグ王者のFC大阪(現JFL)を下し、4位で地決への出場を決めました。

しかし地決開催を前に、諸般の事情を考慮し、今回の地決で「上位の成績を残した場合であってもJFLへ昇格しないという決断」をくだしました(2013年11月1日の記事(https://www.tsukuba-fc.com/info/2013/11/01003648/)を参照、文:つくばフットボールクラブ代表 石川慎之助)。

なお地決では、現#6MF深澤裕輝選手を中心として強豪相手に奮闘するも、1勝2敗のグループ3位、惜しくも予選敗退で戦いを終えることとなりました。

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2016年

関東サッカーリーグ1部への昇格2年目。リーグ戦を5位で終えるも2013年に引き続き関東予選を勝ち抜き、全社出場権を獲得。
愛媛県開催となったこの大会では2回戦で現J3のFC今治と対戦。地元の大声援を受ける今治を相手に激闘を繰り広げ、0-0の末PK戦で勝利します。 当時の貴重な試合映像はこちら↓

勢いに乗ったジョイフル本田つくばFCは、続く準々決勝でもエスペランサSCに3-1で勝利し、地域CL出場へあと一歩のところまで到達します。
しかし続く準決勝では三菱水島FC(岡山)に0-2と敗れ、最後の椅子を賭けたヴィアティン三重との3位決定戦にも1-2で敗戦。
本当にあと一歩のところで、地域CLへの出場を逃すこととなりました。
敗れはしたものの、#4DF佐藤正三郎選手、#6MF深澤裕輝選手、#11FW宮本英明選手ら現所属選手3名(背番号はいずれも2022シーズン時点)も活躍し、チームの躍進に大きく貢献しました。

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2017年

関東サッカーリーグ1部への昇格3年目にして、リーグ戦ではVONDS市原FCとの激しい優勝争いを演じます。最終盤の直接対決ではつくばが勝てば首位、負ければVONDS市原が優勝という状況となりましたが、2-3と惜敗し、勝ち点1の差で2位に終わりました。この年の全社および地域CL出場は叶いませんでした。

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2018年

小松祐己監督(現東京23FC監督)が新たに就任したシーズン。この年の全社は茨城県開催となったため、開催地枠として出場が決定しました。1回戦では札幌蹴球団を3-1で退けたものの、2回戦でアルティスタ浅間(長野県)に1-4と敗戦し、5年ぶりの地域CL出場を果たすことは叶いませんでした。

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2021年

筑波大学出身、Jリーガーとして長年活躍した冨田大介氏を監督に招聘したシーズン。全社関東予選では南葛SC、FC CASAを破り第57回全国社会人サッカー選手権大会の出場権を獲得するも、新型コロナウイルス感染拡大のため同大会は中止となり、悔しくも全国挑戦の夢が絶たれる形となりました。

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2022年

冨田大介監督が退任し、副島秀治強化部長が2017シーズン以来の監督就任。 全社関東予選代表決定戦では関東サッカーリーグ1部で2位に輝いたTOKYO UNITED FCを撃破、2年連続5回目の全社出場を勝ち取りました。
9年ぶり2回目の地域CL出場、そして悲願のJFL昇格を果たすため、ジョイフル本田つくばFCは鹿児島の地へ旅立ちます。

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ぜひ、応援のほどよろしくお願いいたします。

※全社出場にあたり、選手への応援メッセージ企画を行っています!
あなたの応援が選手に届く!詳細はこちら(https://www.tsukuba-fc.com/info/2022/09/30014686/)から

※第58回全国社会人サッカー選手権大会は、全国社会人サッカー連盟YouTubeチャンネル等で、全試合ライブ配信されます。また、つくばFC公式Twitterでも試合速報を配信する予定です。

☆ジョイフル本田つくばFCの1回戦はこちらから
第58回全国社会人サッカー選手権大会1回戦
2022年10月15日(土)10:30 kickoff
ジョイフル本田つくばFC vs 北海道十勝スカイアース
開催地: 志布志しおかぜ公園A


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