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つくばFCからのお知らせ news

新年のご挨拶

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新年あけましておめでとうございます。
皆さまからの厚いご支援を賜り、2022年を無事に終えることができました。
心よりお礼申し上げます。

昨年、女子トップチームつくばFCレディースは、なでしこリーグ2部を戦い、8位となって、2023年度も同リーグに所属することになりました。シーズンを通してケガに泣かされた選手が多く、非常に苦しい思いを積み重ねました。その中でも、日々のトレーニングを丁寧に積み重ねていったことが残留の結果となり、来シーズンにつながっていくものと思います。リーグ戦1位、2位の2チームとの対戦結果・内容共に、決して悪いものではありませんでした。チームの方向性は間違っていないと信じ、悪い点は直し、良い点は伸ばすという当然の積み重ねを、新シーズンに向けて行っていきます。

男子トップチームジョイフル本田つくばFCは、5位でリーグ戦を終え、全国社会人サッカー選手権大会も初戦で敗退してしまったため、新シーズンも関東一部リーグに所属することになりました。プロ選手を多く確保し始めている他のクラブに対し、気持ちはもちろん、技術、戦術の面でも決して負けずに戦い抜くことができました。これを誇らしく思うと同時に、来シーズンにはさらに上回る姿を皆さまにお見せできるよう、クラブ一丸となって努力を積み重ねていきたいと思います。

両チームとも、ホームゲームを人工芝の張り替え工事を終えたセキショウチャレンジスタジアムにて開催いたしました。人工芝の質はもちろん、水はけも改善しました。改修にご尽力いただいたつくば市に感謝いたします。試合は有観客で開催しましたので、多くの方に選手が走り回っている姿を直接見ていただくことができました。ウィズコロナとして声出し応援が難しい状況の中、太鼓、手拍子での応援は私たちにしっかりと届いております。シーズン通算の観客数はジョイフル本田つくばFCの試合が3398人、つくばFCレディースの試合が1604人でした。お越しいただきました皆さまに心より感謝申し上げます。

コロナ禍において取り組み始めたYoutube配信によって、来場者数と配信視聴者数(ユニーク視聴者数)の合計は、男子1327人(南葛SC戦)、女子449人(ヴィアティン三重レディース戦)となり、どちらもコロナ禍前の2019シーズンの最多数を超えることができました。今後も来場できない事情がある皆さまにも、クラブの魅力をお届けできるよう努力を続けてまいります。

2022年度、クラブとして欠かせないトピックはつくばFC万博グラウンドの改修です。2006年にクラブ会員総出で整備した天然芝グラウンドですが、2010年に半面を人工芝化し、より多くの人に利用されるグラウンドになっていました。しかし、利用頻度の高さと経年劣化によって、改修せざるを得ない状況でした。

新しいグラウンドとクラブハウスは、「グラウンドのあるわが家を作ろう」というコンセプトに基づいて整備計画を立てていきました。いつ来ても、帰っても良い、スポーツ大好きな子どもたちがスポーツ大好きな大人に囲まれて育つ、そんなわが家を実現したつもりです。新規で取り組む事業ばかりで、手探りでのスタートになっています。亀の歩みにはなってしまいますが、一つずつ形にしていきますので、暖かく見守っていただけますと幸いです。ぜひ一度お越しいただけますと幸いです。

私たちつくばFCの活動が、皆さまに夢と希望と笑顔を届けられますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2023年元日

つくばフットボールクラブ 代表 石川慎之助